コーポレートブランディング支援を行う株式会社揚羽(東京都中央区 代表取締役社長:湊 剛宏 証券コード:9330 以下「弊社」)は、サステナビリティ経営に舵を切るすべての企業とそのステークホルダーに、企業の“変革のプロセス”を発信するYouTubeチャンネル『サステナブル・プロセス(サスプロ!)』を運営しています。2024年5月28日(火)に、株式会社メンバーズ(東京都中央区 代表取締役社長:髙野 明彦 以下「同社」)のサステナビリティに関する取り組みを紹介する新作動画を公開したことをお知らせします。(新作動画はこちら

弊社のミッションにもある『日本のビジネスシーンを熱く楽しくする!』活動の一環として、弊社では、サステナビリティ経営に取り組む企業の具体的な活動に迫り、変革のプロセスを紹介するYouTubeチャンネル『サスプロ!』を運営しています。今回ご紹介するのは、株式会社メンバーズの脱炭素への取り組みです。株式会社メンバーズ 専務執行役員 CSV本部本部長 兼 脱炭素DXカンパニー社長の西澤 直樹氏に、具体的な活動内容や成果を伺いました。

■メンバーズの『脱炭素アクション100』

制作/UIUX、デジタルマーケティング、デジタルサービス開発、データ活用支援の4つの事業領域で企業のDX現場支援をする同社。同社は、VISION2030として「日本中のクリエイターの力で、気候変動・人口減少を中心とした社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードする」ことを掲げています。中でも、脱炭素社会の実現に向けた活動である『脱炭素アクション100』は大きな成果を上げました。
『脱炭素アクション100』は、同社の社員一人ひとりがDX支援業務を中心に日々の業務でできる脱炭素につながる具体的な行動をまとめ、アクションを促した取り組みです。例えば、Webサイト制作時に電力消費量を抑える方法に切り替えることや、サービス開発支援時に売り切り型ではなくサブスクリプション型を提案するなどのアクションです。

■脱炭素を社内浸透させるコツ

西澤氏は、従業員一人ひとりに『脱炭素アクション100』を浸透させるため、事業部を巻き込む取り組みを工夫したと言います。以下はその一例です。

  • リストアップして提示したアクションの中身はブラッシュアップしながら、できるだけ具体的に明示する。
  • アクション実行を、人事評価の加点に盛り込む。
  • 顧客とともに取り組むアクションについては、しっかり説明する機会を設け理解を得る。
  • 『脱炭素アンバサダー』を社内で任命し、各事業部で推進しやすい環境をつくってもらう。

成果

『脱炭素アクション100』推進の結果、約2,800名の従業員に対し、1年間で2,300件を超えるアクションが実施されました。それらのアクションによる想定炭素削減量は、東京ドーム約43個分の広さの杉林が1年間に吸収するCO2量に相当する、約1,700t-CO2に及びます。
また、従業員から脱炭素アクションのアイデアが集まるようになるなど、どの事業でもどの業務でも脱炭素につながるアクションがあるという認識が広がっていると言います。

ご紹介した取り組みの詳細は、こちらからご視聴いただけます。ぜひご覧ください。

■『サステナブル・プロセス(サスプロ!)』について

株式会社揚羽が運営する、サステナビリティ経営に舵を切るすべての企業とそのステークホルダーに、企業の“変革のプロセス”を、よりビビッドに、よりわかりやすく発信するYouTubeチャンネル。
変革を実現し、社会課題を解決するには、多様な価値観を持つ仲間を集める必要があります。そして、その仲間を集めるには「共感」を生むコミュニケーションが欠かせません。共感を生む上で重要なのは「目標への過程(プロセス)を公開する」ことです。本チャンネルでは、まさにこの「プロセス」に注目し、企業のサステナビリティ経営への変革に役立つ情報を、さまざまな角度から発信していきます。

【会社概要】
会社名  :株式会社揚羽
市場   :東京証券取引所グロース市場(証券コード:9330)
資本金  :2億7899万円(2023年9月30日時点)
所在地  :〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 ユニデンビル3F
設立   :2001年8月
代表者  :代表取締役社長 湊 剛宏
ミッション:一社でも多くの企業のブランディングに伴走し、日本のビジネスシーンを熱く楽しくする!
事業内容 :ブランディング支援全般
支援領域 :コーポレートブランディング/パーパスブランディング/サステナビリティブランディング
      採用ブランディング/インナーブランディング/アウターブランディング 
      製品・商品・サービスブランディング 等
ブランディングにおけるコンサルテーション、クリエイティブ、ソリューションまで一気通貫できるパートナーとしてご支援をしてまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社揚羽 広報担当
TEL:03-6280-3336 Email:pr@ageha.tv